栄養素や健康について学ぶのが好きなため、色々なサプリを飲んでいる私ですが、今回は亜鉛について。
亜鉛は風邪やアルツハイマー病予防に効果があり、免疫系の機能にも不可欠な栄養素です。
亜鉛のメリットは数多くありますが、今回はあえて注意すべき点を記載します。
空腹時の摂取は危険?
最近、亜鉛サプリを空腹時に摂取して気分が悪くなりましたので、記録しておきます。
8時 朝食は食べず、水分のみ摂取
9時 亜鉛サプリメントを摂取(50mg)
10時 気分が悪くなり、空腹感がなくなる。吐き気のような症状あり。
その後、1時間ほど安静にすると回復し、12時半頃には完全に回復しました。
以下のブログにも、空腹時に摂取した場合の同様の症状が報告されています。
亜鉛のサプリは食後に摂取するようにしましょう。
腸耐用量にも注意
亜鉛には腸耐用量があり、1日の摂取上限量を超えて飲み続けると望ましくない効果があります。
こちらの研究では、1日70mgの亜鉛を5年間以上継続摂取していた女性が銅欠乏症に陥り、歩行障害になったという報告をしています。
さすがにここまで摂取する人は少ないでしょうが、牡蠣が好きでよく食べるという方は、控えた方が良いですね。
一般に日本で売っているサプリメントであれば大した量が入っていないので大丈夫です。
海外のiherbなどから購入する場合は含有量に注意する必要があります。
亜鉛サプリを摂取する場合は毎日服用するのではなく、隔日や風邪気味の時のみにするなど、摂取間隔を取ったほうが良いでしょう。
まとめ
・亜鉛を摂取するときは、食後にする。
・1日に大量に摂取しない
亜鉛だけではなく、サプリメントには過剰摂取すると、むしろ健康を損なうものもあります。
一般に国の摂取基準は量が低すぎるので気にしなくてもいいですが、サプリメントの栄養素の含有量には注意するようにしましょう。
普段国産のサプリメントはあまりお勧めしませんが、DHCの亜鉛サプリメントは15mgなので、毎日飲んでも腸耐容量を超えることはないでしょう。
コメント