JR保津峡駅〜水尾参道登山口(55分)
スタート地点はJR保津峡駅です。
JRの駅前には、水尾行きの自治会バスのバス停があります。
バスは1日に5本出ており、時間が合えば水尾までバスに乗って行くことができます。(大人250円、子供150円)
今回は時間が合わなかったため、水尾まで徒歩で向かいます。
駅前の道路を歩いて行きます。
保津川にかかる赤い陸橋を進みます
橋を渡りきると分岐があります。
今回は水尾に向かって歩くため、左になります。
しばらくは平坦な道路道です。
途中ハイキングコースの通行止めの看板がありますが、気にせずそのまま進みます。
歩いていくと上下に分岐路が出てきます。
ここは下側の歩道の方を歩いて行きます。
歩道の脇は川が流れており、幾分か涼しげです。
分岐がありますが、ここは右手の道をまっすぐ進みます。
そのまま道なりに進んでいくと、水尾の里へ到着します。
水尾には駐車場もあり、車を駐車することもできます。(500円)
水尾のバス停があります。
トイレがあるので、これからの登山に向けて休憩していくのも良いでしょう。
JR保津峡駅行きのバスが1日5本出ています。
付近の観光案内図があります。
自動販売機があり、水尾の名産である柚子味噌など珍しいものを販売しています。
標識の通り、愛宕神社に向けて登りのスタートです。
しばらくは整備された住宅地の道を歩きます。
道は舗装されていますが、勾配はかなりのものです。
坂を上ると、左手に愛宕山への登山道の入り口があります。
ここから山道になります。
水尾参道登山口です。
水尾参道登山口〜水尾分かれ(60分)
舗装された道路とはうって変わって、砂利の山道になります。
途中道が細いところがあり、滑落しないように注意します。
水尾の坂は常に一定の勾配があり、なかなかハードです。
常に登り続けているため、足に疲労が蓄積します。
途中に水尾マップがあり、大体坂の半分程度の位置であることがわかります。
ひたすら坂が続き、気が滅入りそうになります。
所々に大きな木や石があるため、こういったところで休憩していきます。
坂を登りきると清滝の登山ルートと合流する水尾分かれに着きました。
ここには休憩所があり、足を休めることができます。
水尾分かれ〜愛宕神社(40分)
休憩したら愛宕神社へ向けて再び歩を進めます。
清滝参道からの登山客の方や、愛宕神社から戻ってくる方もおり、一気に登山客が増えてきます。
途中に地蔵も置いてありました。
昔の花売り場があり、歴史を感じながら進みます。
砂利道の先に、丸太の階段が出てきます。
階段を進むと、小さな門が見えてきました。
ここからまで来たら愛宕神社はもう少しです。
愛宕神社の境内に到着しました。
道は整備され、灯籠が出迎えてくれます。
愛宕神社〜愛宕山山頂(30分)
灯籠の参道を左に外れると、手洗い場があります。
所々に登山客向けの、休憩用の東屋があります。
境内の参道の脇は広場になっており、多くの方がここでくつろいでいました。
景色はなかなかですが、手前に木があり展望は少し難があります。
一休みしたら愛宕神社の本殿へ向けて、石段を上って行きます。
長い石段を登り終えると、ついに愛宕神社の本殿へ到着します。
中は小さいながらも、整備されており見ごたえがあります。
見学を終えたら石段を降り、階段と休憩所の間の脇道へ進みます。
しばらく進むと分かれ道があります。
月輪寺方面へ下山する場合は右手になります。
今回は愛宕山の山頂へ向かうため、一旦左側の道に進みます。(後で戻ってきます)
この辺りからの景色は遮るものがなく、展望は良いです。
道を進んでいくとお地蔵さまがあり、左右の分岐があります。
山頂の三角点はを左の道になります。
道なりに住んでいくと、また分岐があります。
太い道は左側に続いていますが、今回は右の道に進むのが新しいルートです。
右に進んだ後、小さく三角点へ向けた標識があります。
倒木をくぐり抜けた先の坂を上って行きます。
小さなけもの道があり、足元に気をつけながら登って行きます。
愛宕山の三角点に到着しました。
4、5人程度しか立つことができない程の小さな広場になっています。
山頂からの眺めは圧巻で、遠くに伊吹山や比叡山が見えます。
いらっしゃったベテランのハイカーの方とお話しさせて貰いました。
その方曰く、「水尾から登ってくる人はほとんどいない。清滝から登った方が景観が良くオススメである。」と教えてもらいました。
愛宕山山頂〜月輪寺(40分)
元来た道を戻り、月輪寺に向かう分岐を進みます。
少し下ったところに休憩スポットがあり、京都市の景色を一望できます。
ここからは下り道になります。
砂利道ですが、すぐに階段が現れます。
最低限の整備をされていますが、勾配はきつく、足を滑らせないように注意が必要です。
途中の林道は道が細い部分もあるので滑落に注意です。
道を進んでいくと、夜間立入禁止と書かれた看板があります。
しかし昼間の月輪寺への立ち入りに際しては問題ありませんので、そのまま先に進みます。
月輪寺に到着しました。
山の中の小さなお寺と言う表現がぴったりのところで、生活感もある不思議なお寺でした。
境内のホンシャクナゲは京都市の天然記念物となっています。
月輪寺〜空也滝〜清滝バス停(80分)
境内を抜けて先に進みます。
階段の下りが続きます。
ひたすら同じような階段を無心で下って行きます。
途中に丸太出てきた簡易的なベンチがあります。
降り疲れたらここで休憩するのもありでしょう。
休憩所の後も、急勾配は続きます
降っていくと水の音が強くなってきました。
おりた先は分岐になっており、左は林道、右は昇りになっています。
今回は空也上人の修行した空也滝に行くために、右の坂を登ります。(往復20分程度)
階段脇は沢になっているため涼しいです。
少し歩くと、鳥居が見えてきました。
そして進むと空也滝に到着しました。
鳥居越しの滝を眺めて癒されます。
元来た道を戻り、先程の行かなかった方の林道に進みます。
ここからの道は舗装されているため、非常に歩きやすいです。
途中の標識は清滝方面に歩きます。
清滝登山口にある有料駐車場に到着しました。
清滝登山ルートの際は、ここが拠点になります。
すぐ横には公衆トイレもあります。
清滝バス停に進むため、この先の道路を進んでいきます。
今回のゴール地点である清滝バス停に到着しました。
阪急嵐山駅へのバスに乗ることになります。
最終バスは18時20分ごろになります。
バスに乗って阪急嵐山駅へ帰ってきました。
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