ゆるキャン△やキャンプ芸人のヒロシさん等が火付け役になって、近年ソロキャンプがブームになっています。
1人でキャンプすることに興味があるけど、楽しめるのか不安な人も多いと思います。
また、ソロキャンをやってみたけどなんだかつまらないと感じた方もいらっしゃるのでは?
今回はソロキャンプ歴3年以上になる管理人が、つまらないと思う理由とソロキャンプの楽しみ方について紹介します。
ソロキャンプがつまらないと思う理由
一人で準備するのが大変だから
そもそも何を持っていけばいいかわからないと、ソロキャンプはつまらないでしょう。
今まで友人に任せていて、ついていくだけのキャンプしか経験がないのであればなおさらです。
また、一人で設営から撤収まで行うのはハードルが高いと感じる人もいるようです。
寂しいから
1人でキャンプをしても寂しいからというのも根深い理由です。
ソロキャンプは孤独を楽しむ遊びです。
普段友人と出かけることが多い方は、一人でいる事に不安を感じてしまうかもしれません。
また、周りのグループで楽しそうにキャンプする方を見て、急に孤独を感じてしまうこともあるようです。
何をしたらいいかわからないから
ソロキャンプは自由すぎて、何をして過ごしていいかわからないと言う方も多いでしょう。
友人といれば、会話だけで楽しい時間が作れるため退屈しません。
明確なやることがないと、途端に手持ち無沙汰になってしまう方も一定数いらっしゃいますよね。
ソロキャンプがどうしても楽しくない人の特徴
人と一緒にいる事が何よりも楽しい人
内向性、外交性には人それぞれ程度があり、誰にだってひとりでいたいと思う時間はあるものです。
しかし、人生のできるだけ多くの時間を他人と一緒に過ごしたいという方もいらっしゃいます。
人とワイワイ楽しむのが何より人生の楽しみだという方は、ソロキャンプはどうしても受け入れられないかもしれません。
他人の目が気になってしまう人
一人でいると他人の目が気になってしまう人も、一人キャンプは合わないでしょう。
他人のことなんて多くの人は気にとめないのですが、どうしても落ち着かない人もいます。
キャンプに来て逆に緊張してしまうような人は、ソロキャンプはやめておいた方がいいでしょう。
しかし、これから紹介するソロキャンプの楽しみ方を見て、何かやってみたいと言うことがあれば、挑戦してみても良いのかもしれません
ソロキャンプの楽しみ方
キャンプ道具を楽しむ
キャンプグッズを試してみることはキャンプのオーソドックスな楽しみ方です。
新しいアウトドアギアを試したり、アウトドア用のウェアを新調してみるのも楽しいです。
ある道具で遊んだら、次は別の道具が欲しいと思うのがキャンプあるあるです。
また、どうしても着てみたい服があっても、友人の前では着にくい服もありますよね。
そんな時でも、ソロキャンプであれば自由に自分が好きな格好でキャンプできます。
いきなりキャンプ道具を揃えるのはハードルが高いという方は、レンタルがおすすめ。
レンタルのあるキャンプ場を選んだり、hinataレンタルのようなキャンプ場まで道具を届けてくれるサービスを利用するのも手でしょう。
手ぶらキャンプを楽しむ【hinataレンタル】ブッシュクラフトをする
ブッシュクラフトや、DIYで道具を作ってみるのも定番の楽しみ方。
枝を切り出してフェザースティックの作成や、テントの前室用のポールを作ることもできます。
私もすのこを加工して、収納箱用のテーブルをキャンプ場で作りました。
結構長い間時間かかってしまって、これはグループでキャンプをしていたらできないことだったでと思います。
夢中になってしまうくらい楽しいですし、自分の使っているナイフにも愛着がわきますよ。
焚き火をする
焚き火をしたいからキャンプをすると言う方も多くいます。
グループキャンプでは火起こしに時間がかかると雰囲気が悪くなるため、時間をかけられないこともあります。
しかしソロキャンプであればそういった気遣いは無用で、ファイアースターターなどを使って火を起こすと言うことも可能です。
ソロキャンプの火付け役となったヒロシさんなどは、毎回白樺の木に火の粉を飛ばして着火しています。
あえて手間をかけることを楽しむことで、新たな発見や自分だけの経験になることでしょう。
私も着火剤を使わずにファイアスターターを使って火を起こした時は30分以上がかかりました。
しかし、他の何事にも変えがたい達成感を得ることができました。
何も考えずぼーっとする
忙しい日常から離れて、何も考えずぼーっとしたいと言う方も多いです。
私の知り合いの方は育児でなかなか時間が取れず、1日だけでいいから何も考えずソロキャンプでぼーっとしたいと言っていました。
ソロキャンプは時間の使い方に制限はありません。
普段はスケジュールがあったり、他人の目があってダラダラできない人も、キャンプ場にひとりでいれば気にせずゆっくりすることができます。
何もしない時間を持つことで脳の疲れが取れ、日常にすっきりした状態で戻れる。
これは私自身も感じている魅力です。
音楽を聴く
キャンプ場で音楽やラジオ流して、気分を変える方も多くいらっしゃいます。
キャンプ場では音楽を流すのは迷惑になるため、スピーカーの理由は利用は控えた方が良いと感じています。
最近はワイヤレスイヤホンによって、手軽に音楽やラジオを楽しむことができます。
音楽を聴きながら踊ってみると、普段できない分とても良いストレス解消になりますよ。
料理を楽しむ
普段は全く自炊をせず、外食で済ませている方でも、キャンプに来ればその時だけ料理をすると言う方も多くいます。
キャンプは非日常を楽しむもののため、外で料理を作って食べると言う行為自体が1つの娯楽になっています。
美味しく料理が作れなくても、味わうのは自分だけなのですごく気楽です。
私は普段から自炊をしていますが、キャンプ料理は調理器具が違うため、気分も変わります。
せっかくだから普段しないレシピで作ってみたり、その地域の食材を使ってみたりするのが楽しい。
ゆるキャン△のレシピを真似してみるのもいいですね。
アウトドア用の調味料も近年はたくさんの種類が発売されており、私はほりにしを使って料理することが多いです。
読書をする
適度に雑音があり、開放的な場所での読書は捗ります。
また、読書はストレス解消に最適で、音楽を聴いたり、ゲームをするよりも良いと言う実験結果も出ています。
普段読んでいる本の続きを読むのも良いですし、あえてアウトドアに関する本を読むのも楽しいです。
私のお気に入り本は、ソローのウォールデン森の生活です。
100年以上前にアメリカで物質主義に異議を唱え、ソローは森で1人生活しました。
その様子を日記として書き残した本はファンが多く、近年ではローランドさんも愛読されています。
ページ数も多く、長く楽しめます。
数多くの邦訳本が出ていますが、生物学者である今泉さんの翻訳された小学館の文庫版がおすすめです。
ゲームをする
インドア趣味の代表格のゲームですが、意外にもアウトドアとの相性も良いです。
任天堂スイッチなどの携帯ゲーム機は持ち運びに便利ですし、テント内で寝転がりながら遊ぶことができます。
キャンプに来てまでゲームをするってなんなんだと思いますが、意外に私の周りでもゲームを楽しんでいる方多いです。
そもそもキャンプに来たから、ずっとアウトドアを楽しもうと思うからつまらないのです。
ゲームをして飽きたら、外を散策して焚き火をしてみる。
アウトドアもインドアも両方楽しめるようにすれば、ソロキャンプはより充実したものになります。
自然を満喫する
やはりキャンプといえば、自然と触れ合うことは欠かせません。
森林浴をしているだけで、精神的にリラックスできるのは周知の事実でしょう。
また、都心部で暮らしている人は、普段星を見ることなんてないと思います。
キャンプ場の夜は暗くなるため、星空がとてもきれいに見えます。
星を眺める事で、一人で物思いにふけりながら、考えをまとめることができます。
実際にソロキャンプをすることで考えがまとまり、新しい行動を起こす方も多くいらっしゃいます。
ソロキャンプは楽しい!
ソロキャンプがつまらないと思っている人は、その楽しみ方がわかっていないだけでしょう。
今回紹介した楽しみ方以外にも、自分がやってみたかった事をソロキャンプでやってみるというのいいと思います。
知っている人がいないからこそ、自分の好きなことに集中できます。
ブッシュクラフトを試してみたり、サッカーのリフティングを練習してみたりとソロキャンプで楽しめる事は無限大です。
私はソロキャンプによく行きますが、こんなに楽しいことをつまらないと思っているのは正直もったいないと思います。
今回の記事を見てソロキャンプやってみようかなぁと思ったあなた、ぜひ一歩踏み出してみましょう!
また、ソロキャンプ初心者向けに必要な道具をまとめましたので、こちらの記事もご覧ください。
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