ソロキャンプの定番!人気のアルミロールテーブルを徹底レビュー【キャプテンスタッグ・ゆるキャン△】

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アルミロールテーブルはキャプテンスタッグ(鹿番長)の人気商品です。

軽量でコンパクトに折りたたみでき、持ち運びに適しています。

そのため、ソロキャンプやツーリングをする方の定番のキャンプ道具です。

また人気アニメ「ゆるキャン△」の主人公、志摩リンが使っていた道具としても注目されました。

私自身もアルミロールテーブルを使って3年が経ったので、使ってみて分かった事を詳しく紹介したいと思います。

仕様

商品名:アルミロールテーブルコンパクト

製品型番:M-3713

サイズ ‎(mm): 幅400×奥行290×高さ120

素材 ‎甲板:アルミニウム(表面加工:アルマイト)、脚部:鉄(エポキシ樹脂塗装)

製品サイズ:‎4.72 x 11.41 x 15.74 cm

重量:700 g

耐荷重:30kg

使ってみてわかった特徴

超軽量コンパクトで持ち運び楽

アルミロールテーブル最大の特徴は、何といっても軽量コンパクトな所です。

重量は700gと軽く、500mlペットボトルより少し重い程度です。

片手で持っても全く問題ありません

収納時のサイズは、40cm× 6cm× 6cm程度まで折りたたんで縮小させることができ、持ち運びに便利です。

棒のような形になり、ザックの空いたスペースに収納しやすい形状になってくれます。

近年のキャンプブーム初期から高い携帯性が評価されており、発売されて時間がたった今も、取り回しの良さからロングセラー商品となっています。

私自身もキャンプに持っていくテーブルに、このアルミロールテーブルは欠かせません。

常にキャンプ道具を入れたリュックに収納して、すぐに持ち運べるようにしています。

設置・撤収が10秒でできる

アルミロールテーブルは設営が簡単で、設置・収納にかかる時間はわずか10秒程度です。

キャンプサイトに素早く設営・撤収したいキャンパーに最適な商品になっています。

非常に簡単に設置できるので、まずこのテーブルを取り出して、地面に置きたくないものを上に置くという用途にも使えます。

設営に時間がかかりがちなキャンプ初心者の方にもオススメできます。

また、メインテーブルに対してのサブテーブルとして大人数でのキャンプ時にも活躍します。

設営、撤収方法については後述します。

サイズの割に頑丈

アルミロールテーブルは、ソロ用のサイズ感となっているため一般的なキャンプテーブルと比べて小さめです。

しかし耐荷重に関しては、なんと30kgもあります。

これは一般的なキャンプテーブルの耐荷重であり、30kgもあれば大抵の道具は載せられます。

片手で楽々持ち運べる程度の重さで、ここまで重さに強いのは驚きです。

ポータブル電源やザックなど重い荷物も、安心して載せることができます。

私も今まで重さを考えずに物を置いてきましたが、確かに支えきれずに崩れたと言う事はありませんでした。

今回改めて耐荷重の強さを見ると、いかに頑丈な商品かという部分を再確認できました。

天板が意外に広い

アルミロールテーブルは一人用に設計されたキャンプテーブルですが、天板はそこそこのスペースがあります。

幅4cm×奥行2.9cmの大きさがあり、1人で使うには十分な広さがあります。

写真のようにコンロを置いて料理をしても、狭すぎると言う事はないでしょう。

実際に使う場合はスペースを取るので、コンロやランタンに関しては地面に置いて、シェラカップやマグカップだけ上に乗せるようにすれば、より効率よくスペースを使えます。

ソロ用テーブルはSOTOのポップアップソロテーブルも人気です。

より小さく軽量な部分が魅力ですが、天板はアルミロールテーブルの2回りほど小さく、最低限のものしか載せられません。

あまりにコンパクトなテーブルは、用途が定まっていない方には逆に扱いづらくなります。

そういった意味でも、十分な広さを提供できるアルミロールテーブルは、ソロキャンプ初心者向けの道具としておすすめです。

耐熱性があり、高機能

アルミロールテーブルは、天板のアルミニウムにアルマイト処理がされています。

アルマイト処理は、アルミニウムの表面に酸化皮膜を生成させる加工処理です。

これにより表面の変色・腐食を防止でき、耐傷・耐摩擦性能が向上しています。

また、熱伝導率が低くなるため、天板に触れても熱くなりにくいです。

アルマイト処理のおかげで、テーブルの上で料理を行なっても天板に傷がつきにくく、熱くなりません。

このことから、キャンプ用の調理テーブルとしても十分に役割を果たしてくれます。

実際に何度もコンロを置いて調理をしていますが、天板が熱くなって困った経験はありません。

水洗いできる

アルミロールテーブルはアルミ素材を使っているため、木製のものと比べて取り扱いもしやすいです。

水に強いので、汚れたらそのままウェットティッシュで拭いたり、洗剤と水でゴシゴシ洗っても大丈夫。

全体的に汚れた時は、キャンプ場で水で流してそのまま外で乾燥させる、と言う使い方を3年間行ってきました。

こんな適当な方法でも退色や錆などは見受けられませんので、手入れがしやすいのもメリットです。

スス汚れは目立つ

アルミロールテーブルはアルマイト処理により、傷はつきにくくなっています。

しかし、細かい傷跡や黒いすすの汚れは、長年使っていると目立ってきます。

特に黒いすす汚れは表面が銀色のため目立ちやすく、普通に洗っても落ちにくいです。

どうしても落としたい場合は、クエン酸や除光液を3分程クッキングペーパーでつけ置きしてからメラニンスポンジで拭き取ると、ある程度汚れを落とすことができます。

何度も使っていると汚れは出てきますので、気になる場合は上にマットなどを敷くか、買い直してしまった方が良いと思います

コスパが良い

アルミロールテーブルは人気・定番商品であり、ホームセンターなどでも取り扱いがあるほどです。

値段も安く、amazonなどでは2000円を切る値段で販売されています。

同じくソロキャンパーに人気のSOTOのポップアップソロテーブルは約5800円と、3倍ほどの値段の違いがあります。

私は3年間、毎回のキャンプにアルミロールテーブルを持っていっていますが、すす汚れや紛失したパーツなどはあるものの、今でも十分に使えています。

2000円で3年以上ヘビーユースしても大丈夫と考えると、コストパフォーマンスはかなりいいと言えるでしょう。

高さが低いためローチェアや地べた座り用

アルミロールテーブルはローテーブルなので高さは低く、12cm程度になります。

実際に使ってみるとかなり低く感じ、あまり地面と高さが変わらないように思います。

このため一般的な高さのアウトドアチェア(ハイチェア)は高さが合わず、何度もかがむことにあり腰が痛くなってしまいます。

アルミロールテーブルに合うチェアは、背の低いローチェアです。

もしくは、テントや地べたに座って作業をする方にも合っています。

アルミロールテーブルは、ソロキャンプ用テントのツーリングドームSTとの相性も抜群です。

ツーリングドームは前室(テント入口の地面の部分)が広く、雨を防ぎながら火器を使った調理ができるという特徴があります。

アルミロールテーブルを全室に出し、自身はテント内に座りながら安全快適にキャンプ料理を作ることができます。

もちろん、テント内の室内用のテーブルとしても優秀で、ノートパソコンや飲み物を置くテーブルとして重宝します。

収納袋が付属してるが大きめ

購入時に収納用の袋(キャリーケース)が付いてくるのも嬉しいです。

耐久性も高く、3年使っていますが破れやほつれはありません。

収納袋のサイズは、アルミロールテーブルよりもかなり大きくなっています。

そのため素早く収納するのには向いていますが、生地が余ってぶかぶかしている印象があります。

アルミロールテーブルには収納時に止めるものが付属していないので、袋の中で開きかけてしまい、ふくれてしまします。

そのため、大きめの輪ゴムや後述のランチベルトを使って袋の中で開かないようにすると収納しやすくなるので便利です。

また、収納袋を失くしても、公式よりソフト収納カバー(ブラック・オリーブ・カーキの3種類のケース)が販売されているので安心です。

キャンプ場で他人と被りやすい

アルミロールテーブルはロングセラー商品の為、キャンプ場で他のキャンパーと被りやすいと感じます。

私も友人とグループキャンプをしたのですが、4人が所有していたため、誰がどのテーブルなのかわからないと言うことがありました。

そのため、一時期はシールを貼って自分のものと判別できるようにしていました。

キャンプ場での取り違えもありそうなので、注意したほうがよさそうです。

Captain stagからもブラックカラーの商品が販売されているため、自分の好みの色の商品を探すのも良いですね。

天板横のカバーを失くしがち

私だけかもしれませんが、天板の横に付いている黒色のカバーが取れてしまうことが何度かありました。

普段はしっかりはまっているのですが、何かの拍子に言外れてしまい、私は10個あるうちの2つを紛失してしまいました。

特にカバーがなくても使えるのですが、天板の側面は鋭利になっているため、怪我をしないように注意する必要があります。

天板のカバーは別売していないようなので、なくしてしまったら新しい商品を購入するしかないようです。

アルミロールテーブルの組み立て方法

蛇腹折りのテーブルを収納袋から取り出します。

テーブルを広げ、裏向きにします。

左右に引っ掛けている楕円形の金属パーツを外し、上下の足の根元に引っ掛けます。

足を外側に広げます。

裏返して完成です。

特に力を入れる部分もなく、10秒ほどで簡単に設営できます。

暗い場面で手元が見えにくい場面でも、流れを覚えれば大丈夫です。

収納時はこの手順を逆にします。

100円ショップで購入できる便利商品

アルミロールテーブルのカスタマイズに役立つ商品を紹介します。

ランチョンマット

DAISOで販売しているランチョンマットは、オルテガ柄がおしゃれな商品です。

アルミロールテーブルの天板の大きさにちょうどよく、雰囲気を変えたいときに重宝します。

テーブルの上に設置するとこんな感じです。

雰囲気が華やかになりますし、自身のキャンプテイストに合わせたデザインのものを選ぶとより一体感が出ます。

ランチベルト

こちらもダイソーで販売している、直径約7.5cmランチベルトです。

ランチベルトは弁当箱が開かないように抑えるベルトで、アルミロールテーブルの収納にちょうどいい大きさになっています。

直径7cm程度のものを選べばぴったりです。

収納時に抑えるものがないのがアルミロールテーブルの欠点でしたが、こういったゴムベルトを使うと使い勝手が格段に向上しますよ。

アルミロールテーブルまとめ(メリット・デメリット)

レビューを事細かくみていただいた方には、アルミロールテーブルの魅力が伝わったかと思いますが、簡単にまとめます。

メリットは、軽量コンパクトで耐荷重が高く、取り出して10秒で設営できると言う点です。

高機能でありながら値段も2000円程度と安く、これからキャンプを始める方にも購入しやすい価格設定となっています。

デメリットは、黒いスス汚れが目立ちやすい点と他人と被りやすい点です。

すす汚れは、クエン酸をつけ置きしてメラニンスポンジで拭き取る事で、ある程度綺麗にすることはできます。

被りやすい点は、中国メーカーがカラーバリエーション豊富な類似商品を販売しているので、それを購入するのもありでしょう。

しかしamazonレビューには、立て付けが悪い、組み立てがうまくできない、初期不良がある、というレビューもありました。

失敗したくない方は、キャプテンスタッグ製のテーブルを選ぶのが間違いないでしょう。

最近は公式からも、ブラックカラーの商品や、ブラック&レッドの商品も販売されています。

ソロキャンパーやキャンプ初心者の方は、ぜひ一度アルミロールテーブルを手にとってみてください。

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