キャンプ用枕って必要?人気の2つを比較してみた【コールマン・ロゴス・インフレーターピロー】

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みなさんはキャンプ用の枕は使っていますか?

私は快適な睡眠を求めキャンプピローを買って、かれこれ3年以上愛用しています。

今回は、キャンプを始めてアウトドア用の枕を買おうかなと思っている方に向けて、

・キャンプ用枕って必要なの?

・どれがおすすめなの?

という情報を、代表的な2種類の商品を比較しながら解決していきたいと思います。

一つは、コールマンのコンパクトインフレーターピローⅡという商品で、空気が自動的に入ってくれるインフレータータイプの枕になります。

もう一つは、ロゴスのマルチクッションで、こちらは自分自身で空気を吹き入れるタイプになります。

とあるyoutuberの方がおすすめしていた商品です。

そもそもキャンプ枕はいらない?

キャンプ枕がいらない人

キャンプ用枕はもちろん必須ではありません。

ベテランキャンパーの中には、シュラフの袋に着替えや荷物を詰め込んで枕にするという方もいらっしゃいます。

実際にやってみましたが、たしかにいい感じで膨らんでくれるので、頭の置き場としては良い感じではありました。

荷物を最低限に抑えたいという方は、キャンプ枕はなくても良いでしょう。

寝付きがよく、どんな場所でもすぐに眠れるという方にとってもキャンプ枕は必要ないかもしれません。

キャンプ枕が必要な人

キャンプ枕が必要な人は、寝つきが悪い人、睡眠を大切にしたい人です。

寝不足で朝を迎えると次の日の片付けが面倒になり、帰りに車を運転される場合は安全面も気にかかります。

ゆえに、車の運転をされる方はキャンプ枕があった方がよいでしょう。

今回比較する枕はアウトドア用なので持ち運びも簡単で、重さも100-300g程度であまり荷物になりません。

私は比較的寝付きが悪く、寝るまでに時間がかかるのですが、やはりそういったタイプの人は枕があるとキャンプ時も寝つきは良くなります。

キャンプピローを長らく使っていますが、今ではキャンプに行くときは必ず持っていく必須アイテムとなっています。

商品のスペック比較(コールマンとロゴスの枕)

商品名サイズ(幅×奥行×高さ)収納時サイズ重さ値段
COLEMAN
コンパクトインフレーターピローII
44×30×933×12×10280g1900円
LOGOS
マルチクッション
33×21×1133×21×5110g900円

コンパクトインフレーターピローIIとマルチクッションのカタログスペックを比較してみました。

大きさは私自身が測ったものなので、商品ページとサイズは異なります。

コールマンの方が幅が大きく、ロゴスの方が高さが高いことが分かると思います。

収納時のサイズに大きな差はありません。

ロゴスの商品の方が軽く安価で、1000円を切る価格となっています。

コンパクトインフレーターピロー IIとマルチクッションのレビュー

コンパクトインフレーターピロー II(Coleman)のレビュー

コールマンのコンパクトインフレーターピローⅡインフレータータイプで、空気が自動的に入ります。

空気の入れ方

この黒いキャップ部分を緩めると空気が出入りします。

自動では完全には膨らみ切らないので、最後は少し吹き入れる必要あります。

しかし非常に簡単に空気が入るのは圧倒的なメリットです。

袋から取り出して30秒ほどで利用できます。

片付け方

また片付けも楽で、空気の抜けが良く、20秒ほどで片付けができます。

収納袋も付いており、サイズにも余裕があります。

くるくると丸めて空気を抜ききり、収納します。

よくある、収納袋のサイズがギリギリで入れにくいということがないのが良く、素早い撤収が可能です。

これって何度も使ってると、ほんとに重要なポイントだと分かります。

個人的にコンパクトインフレーターピローに対して、デメリットを感じたことはないです。

買ってよかったと心から思える、素晴らしい商品です。

マットの上に置いてみた

いつも使っている、キャプテンスタッグのEVAフォームマットに設置した様子がこんな感じです。

一般的な大きさの枕のサイズではないでしょうか。

適度なサイズ感で、空気が入っていることでの寝心地に不快感もありません。

人より神経質な私ですが、家にあるそばがらの枕と比較してもそう劣らないと感じています。

マルチクッション(LOGOS)のレビュー

ロゴスのマルチクッションは、枕の高さを調整できる点が良いです。

名前の通り、枕ではなくクッションとしても使えます。

空気の入れ方

高い枕がいい方はベルクロ部分をくっつけて、低い方がいい方はくっつけずにすることで高さを調整できます。

値段もインフレータタイプに比べると安価です。

空気を抜ききった状態では、よりコンパクトになる点もメリットです。

ただ空気を入れるのが自動ではできないため、人力で吹き入れるのに意外に体力を使います。

風船を膨らませるように空気を入れるのですが、これが結構大変で膨らませるのに3分程度かかります。

夏場などはこの作業で少し汗ばむことがあります。

片付け方

空気が抜けも悪く、空気を出して片付けるのに10分程度時間がかかりました。

撤収を行う際には、この手間は気になる所なので、デメリットと言えるでしょう。

マットの上に置いてみた

こちらもEVAマットに設置してみました。

コールマンのものより、一回り小さいのが分かるかと思います。

形状的に頭へのフィット感が高く、高い枕を探している方はこちらの方が良いでしょう。

結論:インフレータタイプのキャンピングピローがおすすめ

上のレビューを見ていただければ分かるように、私はインフレータータイプのキャンプ枕(コンパクトインフレーターピローⅡ)をお勧めします。

コンパクトインフレーターピローⅡをおすすめする理由

・キャップを開けるだけで自動で空気が入り、空気が抜けるのも早く撤収も簡単

・3年以上愛用しているが、特に壊れている部分もなく耐久性も問題なし

・素材はポリエステルで汚れがつきにくく、定期的にアルコールなどで消毒をすれば充分

・そこまで高価なものでもない

・大きさ、やわらかさがちょうどよく、枕として十分の性能

インフレータータイプは空気の漏れがあるというレビューもありましたが、就寝中に空気が抜けると言う経験もないため、今の所快適に使えています。

キャンプ用枕は必需品ではないので、買おうかどうか迷っている方も多いと思います。

しかし、キャンプの夜を快適に過ごしたい方、夜眠るのが苦手な方にとってはキャンプ用枕があることで、睡眠の効果が上がるのは間違いないです。

そういった方にはとてもお勧めできる商品なので、ぜひこの機会に買ってみてはいかがでしょうか。きっと、手放せなくなると思いますよ!

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