キャンプの夜の楽しい時間の後に訪れるのが、眠る時間です。
キャンプ場の夜は存外寒かったり、周りが騒がしくてなかなか眠れなかったりするものです。
睡眠不足だと、せっかくの次の日の朝のキャンプが楽しめません。
また、帰宅時に運転される方にはとっては命に関わる大切なことです。
そこで、普段寝付きの悪い私が厳選した就寝時に便利なグッズを紹介します。
自分や家族の命を守り、楽しくキャンプを過ごすために快適に眠れるよう参考にしてみてください。
キャンプで快適に眠るためにオススメの道具7選
1.寝袋(シュラフ)
キャンプにおいて、夏以外は寝袋は必須です。
しかし、寒い時期でなければ、あまり高い寝袋を購入する必要はありません。
1つで済ませたい場合はオールシーズン用の寝袋がおすすめです。
私が利用しているのは、montbellのアルパインダウンハガー#3です。
登山用なのでコンパクトに収納でき、軽量です。
#3は対応する温度がの幅が広く、値段が手頃でオールシーズン用としてちょうどいいです。
キャンプで使用する場合は、寝袋内で手足がより動きやすいダウンハガー#3が寝心地が良くおすすめです。
冬でもシュラフカバーを併用することで、ある程度の寒さならばカバーできます。
寒い時期はマミー型のダウンハガーは、頭まですっぽり覆えて暖かいです。
夏場は安い化学繊維のシュラフを使っています。
安い寝袋はサイズが大きめで縫合が甘かったりしますが、寝心地は高いものよりも良かったりするので侮れません。
LEEPWEIの寝袋は安価ですが触り心地がよく、気に入ってる寝袋です。
こちらの寝袋は封筒型になっており、体が動かしやすいため暑くなりすぎず、あたたかい時期におすすめです。
2.キャンプマット
キャンプマットもテントの底面にクッションシートなどが付属しているのではない限り、必須です。
初めてテントで寝たときは、キャンプマットを買ってなかったため、背中に石が当たり痛くて眠れませんでした。
凹凸のないところにテントを張るのは基本ですが、サイトによっては場所を選べないこともあります。
また、キャンプマットは地面からの冷気を遮断してくれる効果もあります。
色々な商品が販売されていますが、初めから高価なものを買う必要はありません。
私が使っているのはEVA フォーム マットは安くて長く使えるのでおすすめ。
蛇腹に折りたためるので、銀マットほどかさばらないため便利です。
3.耳栓
キャンプ時に周りが夜中まで騒いでいて、不快な思いをした人は多いでしょう。
どれだけ設営場所に気をつけていても、対人トラブルは防げないこともあります。
その時に耳栓があるのとないのとでは、安心感が全く異なります。
耳栓は長いことお世話になっており、個人的に一番良かったのはMOLDEXの耳栓です。
使い捨ての商品ですが、コスパは非常によく気軽に使えます。
個包装のため持ち運びにも便利です。
米国の軍隊にも使われる商品のため、防音性もバッチリです。
ドラッグストアなどでも買える商品ですと、サイレンシアがケース付きでおすすめです。
4.ウルトラライトダウン
コンパクトで軽い防寒具、ウルトラライトダウンは睡眠時のお守りになります。
キャンプ場の夜は想像以上に冷え込む時があり、そんな時はウルトラライトダウンを羽織って寝ます。
柔らかくて軽いため、着たまま寝てもノーストレスです。
特に暑い時期は、寝袋を使わずにこれを毛布のようにかけておけばOKです。
小さく折りたためるため、とりあえず1着持ち運んでおけばいざという時に重宝します。
5.キャンピングピロー(枕)
就寝時にあると便利なのが、インフレーターピロー(キャンプ用枕)です。
キャンプ枕は空気を入れて膨らませるもので、手動式と自動式があります。
寝袋にくるまって、仰向けで眠れる方ならば必要ないでしょう。
しかし、普段から枕に慣れている人や横向きやうつ伏せで寝る方はあった方が良いです。
私はキャンプ用枕を導入してから、明らかに快適に眠れるようになりました。
枕もいくつか利用しましたが、自動で膨らむインフレーターピローがスタンダードに使いやすく、おすすめです。
私が使っているコールマンの枕は品切れのようなので、Amazonレビューの高いNaturehikeの商品をおすすめします。
6.メラトニンサプリ
寝つきが悪い方におすすめなのがメラトニンサプリです。
入眠1時間前に飲むことで、自然と眠気がやってきます。
ジョコビッチ等の有名スポーツ選手も多く利用しており、副作用や依存性もありません。
私のおすすめはナイトレストです。
メンタリストのDaigoさんが紹介したことで一時品切れ気味でしたが、現在は在庫があるようです。
iHerbという海外のサイトから購入しています。
サプリはピルケースに入れて持ち運んでいます。
7.キャンピングコット
より心地よい眠りを追求するならば、コットがおすすめです。
コットはいわば簡易ベッドです。
地面との距離ができるため、下からの冷えを防ぎ、暖かく眠れます。
コットの下に荷物を敷き詰めることで、より冷気を遮断できるので覚えておきましょう。
また、傾斜や地面の凹凸の影響を受けにくくなるため、就寝時に気になることが減ります。
サイズが大きく、ソロキャンプなどではテント内に持ち込むのに苦労します。
しかし睡眠の質は格段に向上しますので、気になっている方は買って損はないです。
私が使っているのは、Alpine DESIGNのキャンピングコットです。
ペンドルトンのタオルブランケットをかけると、おしゃれな上に暖かいです。
友人が使っているのがTOMOUNTのコットです。
試しに寝かせてもらいましたが快適でしたので、ローコットを探している方におすすめ。
キャンプで快眠するためにオススメの道具まとめ
アウトドアで快眠するための道具を紹介しました。
当たり前のようなものから、意外なものまであったかもしれません。
キャンプにおいての睡眠はデリケートな問題です。
せっかくリラックスしに来たのに、よく眠れなくて疲れてしまっては本末転倒です。
睡眠については準備しすぎて悪いということはありません。
個人的に、インフレーターピローとMOLDEXの耳栓があると快眠度が上がるため特におすすめです。
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