明治時代に建設された琵琶湖疏水は、琵琶湖から京都市内に水を引き入れるための水路で、周辺には遊歩道が設置されています。
その中でも、ハイキングにおすすめなのが山科地域の北側を通る山科から蹴上駅までのコースです。
疎水の水路が作り出した、美しい自然環境と歴史的な景観を楽しむことができる絶景のハイキングが楽しめます。
また、蹴上駅の近くには疏水の船を運ぶために使われたインクラインを歩くことができ、廃線の姿は写真映えします。
蹴上インクラインは当時の技術の粋を集めたもので、歩きながらその歴史や役割について学ぶことができ、史跡の魅力を存分に味わえますよ。
琵琶湖疏水ハイキングコース
JR山科駅からインクラインを通り、蹴上駅までを歩くルートです。
ハイキングルートの歩行時間は約１時間40分です。
道は整備されていて歩きやすく、スニーカーで快適に歩くことができます。
駅から歩くことができ、道中にトイレもあり、電波も通じるので気軽に歩くことができるコースです。
また、琵琶湖疏水沿いのコース上には、随所に案内板が設置されていますので、現在地を確認しながら歩くことができます。
このコースは木陰が多く、夏でも涼しく歩くことができます。
琵琶湖疏水ハイキングコース紹介
JR山科駅〜安朱橋（15分）
JR山科駅からスタートです
駅を出て左手のスターバックス脇の道を北上します。
JRの高架下を進みます。
ここから出たら右に曲がります。
路地を左に曲がります。
まっすぐ行くとこちらに出るのでAA突き当たりを左に曲がります。
桜まっすぐ道を歩いていくと、、安朱橋見えてくるので、手前の道を左に曲がります。
この近鉄京阪山科駅と書かれた生の案内板が目印です。
安朱橋〜公衆トイレ（20分）
橋から降りて琵琶湖第一疎水沿いを歩きます。
道は平坦で歩きやすく、日陰もあるので涼しいです。
ウォーキング、ランニングコース須藤なっているため、付近を散策される地元の方も多くいらっしゃいます。
道をひたすらまっすぐ進みます。
所々にベンチも設置しており、重休憩ができます。
期間を大きく分かりませんが、へ水辺と木のアーチが美しく、歩いていてとても癒されます。
視界の開けた場所に出ました。
こちらからは山科の街が一望できます。
変わらずに対し疎水沿いをすぐ歩きます。
随所に案内場杜店へこいた足を休ませるベンチもあるため、体力づくりにもってこいの場所です。
公衆トイレもあり、安心です
公衆トイレ〜143号線（30分）
暑い日でしたが、日陰のおかげで直射日光を避けることができました。
水辺を歩くため、気分的にも涼しくなります。
石畳が出てきますが、変わらず一本道です。
今回は行きませんが、逆方面にある朱色の橋の先を行くと、日蓮上人ゆかりの本圓寺に着きます。
十字の交差路に出ますが、まっすぐ坂を登ります。
道なりに進むと路地に出るので、住宅街を右に進みます。
少し進むと車止めがあるので、右に進みます。
小さな公園を右手に進みます。
公園を超えてこの橋が見えたら、左側に曲がります。
この右側の道を下っていきます。
交差点に出たら、右に進みます。
143号線〜インクライン入口（20分）
ここからはしばらく143号線の道路沿いを歩きます。
こちらの二股の道は、左側を進みます。
道路は車が多いですが、歩道があるため安心して歩けます。
インクライン入口〜終点（10分）
左手に煉瓦造りの蹴上浄水場が見えてきたあたりで、右手に蹴上インクラインにつながる道があるので、右に進みます。
階段を上がって左に進みます。
右手にインクラインに使われていた船が展示されています。
疏水の船を運ぶために使われたインクラインと言われる、古い線路を下っていきます。
砂利がある道がですが、右側は飛び石が設置されており、比較的歩きやすいです。
インクラインはSNS映えするようで、着物をきた女性が複数組、カメラマンに写真を撮影されていました。
インスタグラムをされている方にもおすすめ絶景スポットです。
こちらがインクライン終点です。
目の前に見える噴水まわりには、琵琶湖疏水記念館や京都動物園という観光スポットがあります。
インクライン終点〜地下鉄蹴上駅（5分）
線路を戻り、右の歩道に出ます。
そのまままっすぐ進むと、地下鉄蹴上駅に到着します。
今回のハイキングコースはここまでです。
琵琶湖疏水ハイキングコースまとめ
琵琶湖疏水の山科から蹴上駅までのハイキングコースは、自然と歴史を楽しむことができる魅力的なルートです。
アップダウンもあまりなく、ハイキング初心者の方にもウォーキング感覚で絶景スポットを歩くことができますよ。
心地よい風景と史跡の数々を巡りながら、心洗われる素敵な時間を過ごすことができるでしょう。
ぜひ、訪れてみてください。
天気
地図
〒606-8435 京都府京都市東山区東小物座町３３９
コメント