近畿地方には、電車とバスでアクセス可能なキャンプ場がいくつかあります。
自然の中で過ごすキャンプは、都会の喧騒を離れてリフレッシュするのに最適です。
電車やバスでアクセスできるキャンプ場は、車を持っていない人でも気軽にキャンプを楽しむことができるのが魅力です。
今回は、電車とバスの公共交通機関で行くことができるキャンプ場を紹介します。
徒歩キャンパー必見の内容ですよ。
徒歩キャンプにはソロキャンプ用ギアが好相性
電車とバスで移動する方は、徒歩キャンパーとも呼ばれます。
徒歩キャンプとは、徒歩で移動しながら、テント泊や野宿をしてキャンプを楽しむアウトドアスタイルです。
徒歩キャンプは、風景や景色を楽しみながら荷物を背負って移動するため、移動自体が一大イベントとなります。
また、徒歩キャンプは自分の足でキャンプ場まで移動するため、荷物の選別が必要です。
そのため、ソロキャンプ用の軽量な道具が役に立ちます。
大阪府の電車とバスで行けるキャンプ場
鶴見緑地キャンプ場(大阪市鶴見区)
万博記念公園鶴見緑地の一角にある無料キャンプ場です。
大阪都心部からアクセスが良く無料で利用できるため、繁忙期は予約がすぐに埋まってしまう人気キャンプ場。
利用の際は早めに予約しましょう。
設備は最低限で人も多いですが、手軽に利用できるのは魅力。近くにスーパー銭湯もあり。
鶴見公園内は広くお店もあり、散策が楽しい場所です。
鶴見緑地駅より徒歩15分 もしくは 鶴見緑地公園前バス停より徒歩6分
関西サイクルスポーツセンターキャンプ場(堺市)
自転車がテーマのアトラクションがあるスポーツセンター内のキャンプ場です。
キャンプ場内にはテントサイトやバンガローがあり、キャンプ初心者から経験豊富なキャンパーまで幅広いニーズに対応しています。
また、関西サイクルスポーツセンターの施設も充実しており、自転車以外にもトレーニングルームやプールなどを利用することもできます。
キャンプとアクティブスポーツを一緒に楽しめる施設として子供連れの方に特に人気があります。
関西サイクルスポーツセンター前バス停より徒歩1分
兵庫県の電車とバスで行けるキャンプ場
甲山キャンプ場(西宮市)
甲山への登山道の入り口にあるキャンプ場です。
駐車場からサイトまでは長い階段を降りるため、荷物を多く持ち込むのは困難です。
都市部に近い場所ながら自然豊かで、様々な動植物が観察できます。
残念ながらソロキャンプはできませんが、格安で広い場所を利用できる穴場キャンプ場です。
甲山バス停より徒歩10分
神鍋高原キャンプ場(豊岡市)
自然豊かな環境の高原キャンプ場。
近くは有名なスキー場となっているだけあって夏でも涼しく、避暑キャンプに最適。
レンタル品が充実しており、テントが設営されている区画やバンガロー、グランピング施設もあるので手ぶらキャンプも可能。
トイレ、シャワー、炊事場、売店、レストランなど、キャンプに必要な設備が充実しており、キャンプ初心者にも安心です。
動物と触れ合える小さな動物園もありますよ。
神鍋高原バス停より徒歩10分
京都府の電車とバスで行けるキャンプ場
笠置キャンプ場(相楽郡笠置町)
河川敷の予約不要キャンプ場です。
JRの駅からすぐ近くにあり、電車だけで行けるキャンプ場。大阪市内からも1時間以内でアクセスできるため人気です。
敷地は広くフリーサイトであり、好きな場所に設営できます。
フィールド内にある木津川では、水遊びも可能。
売店もあるため、遠くまで食料の買い出しをしなくて良いのもメリットです。
JR笠置駅より徒歩3分
滋賀県の電車とバスで行けるキャンプ場
グリーンパーク山東(米原市)
広大な敷地のある、豊かな緑に囲まれたキャンプ場です。
テニスコートやプールなどのスポーツ施設、BBQエリア、キャンプ用品のレンタルショップなどがあり、キャンプ以外のアクティビティも楽しむことができます。
コテージやバンガローもあるため、テントを持参しなくても自然と触れ合えます。
子供が楽しむ遊具やアスレチックなどのキッズスポットも充実しており、家族連れに人気のキャンプ場です。
グリーンパーク山東バス停より徒歩1分
和歌山県の電車とバスで行けるキャンプ場
南紀串本リゾート大島(東牟婁郡串本町)
本州最南端からほど近い、紀伊大島にあるリゾート施設です。
非常に広い敷地面積を誇り、リゾートの名に恥じない様々な設備が充実しています。
コテージやペット連れOKのキャンプ場、オートキャンプサイトに、露天風呂やグランピング施設と至れり尽くせり。
海に面しており、周囲には緑豊かな森が広がっています。空気が澄んでおり、星空も綺麗に見えますよ。
人気の施設であり、キャンプ初心者の方にもオススメ。
里利バス停より徒歩15分(1日5本)
(番外)徒歩でしか行けないキャンプ場
金剛山キャンプ場(大阪府南河内郡千早赤阪村)
大阪で最も標高の高い登山者用のキャンプ場です。
金剛山登山道の途中のちはや園地内にあり、休息地として利用されています。
宿泊にはテントのほかに、バンガロータイプもあります。
かつてはロープウェーを利用して到着することができましたが、現在は運休しているため、徒歩でしか行けないキャンプ場となっています。
キャンプ場へは登山道を徒歩約70分
関西の電車とバスで行けるキャンプ場まとめ
電車とバスでアクセス可能でありながら、自然が豊かでキャンプを楽しめる場所を紹介しました。
自然に囲まれた中で、キャンプを楽しむことは都会では味わえない贅沢な体験です。
手軽にアクセスできるこれらのキャンプ場を利用すれば、車がなくてもOK。
自然の中で気分をリフレッシュすることができますよ。
電車とバスでキャンプに行くとき(徒歩キャンプ)に必要なもの
徒歩でキャンプを行う場合、荷物を沢山詰められるリュックや荷物を載せるキャリーカートは必須です。
リュックは容量50ℓ以上のもの、キャリーカートは車輪が大きめのものを選びましょう。
以下におすすめの商品を記載しておきます。
芸人のヒロシさん愛用の大容量リュック サイバトロン バックパック
車輪が大きく荷物を運びやすいキャリーカート BUNDOK(バンドック) キャリーカート(Mサイズ以上がオススメ)
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